エクステリア 第21回 素材もデザインも多彩に広がる「表札」

住まいに合わせ選ぶ楽しさも広がる

表札は一昔前までは、石材や陶器のものが主流でしたが、昨今はデザイン・素材が多様化 しており様々なタイプがでてきています。 ただ名前だけを表示するものではなく、デザインの一部であり、その家の個性を主張するもの として存在しています。

我々にとっても、家のイメージやエクステリアのイメージにあった表札を提案していくことも重要 な作業です。 表札の主な素材として、石材・ガラス・ステンレス・アルミ・アイアン・セラミックなどがあげられます。 石材は一般的にはスタンダードなイメージ、シンプルモダンな住宅にはステンレスタイプがシャープ なイメージで相性が良いです。スパニッシュ等の西欧風な住宅には、アイアン調の表札が良く合います。 ガラスタイプは中性的なイメージがあり、比較的どのような住宅にも合わせやすい特徴があります。

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ガラスタイプ
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アイアンタイプ
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ステンレンスタイプ

また切り文字や、ガラスとステンレスのコンビや、木材とのコンビのものなどのタイプもあり それぞれ個性のある表札として使用されています。 特に切り文字タイプは壁から浮き出ているのでインパクトがあります。

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切り文字タイプ
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ガラスとステンのコンビ

漢字やアルファベットの文字の違いや、そのフォントによっても表札だけではなく、住宅そのものの イメージも変わってきます。 表札もこだわりを持ってあれこれ考えてみると大変興味深いアイテムです。

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