エクステリア ワンポイントレッスン 第3回
植栽の時間経過をイメージする
毎年のことですが、以前施工した所を社員全員で回っています。 最近竣工したものから何年も前に竣工したものまで含めて、実際現地を見て感想・意見を交わ し、知識・感性を高められればという企画です。
これは昨年まわったものですが、竣工から現在までの時間で、見え方はどう変わってきているか を見る事がテーマになっています。
今回皆さんにも参考になると思いお話しさせていただきます。
毎回各邸宅を回って思っている事は、
○やはり緑があるというのは大変良いと再認識したこと。
○お施主様が生き生きとして、家・庭を楽しんでいらっしゃること。
○手入れが行き届いている住宅は、年数を重ねるたびに落ち着いた雰囲気を醸し出している。
ということです。
エクステリアは、デザインにおいて平面・立面のみならず、何年後かに想定されるイメージをも ちながらプランニングすることが必要・重要であるし、お施主様にもそのイメージを伝えきれて いれば、住宅というのは長きにわたって素晴らしい住宅になりえるのだなという事だと思います。
見学したお宅をご紹介します。
S邸 H24竣工
1402sawamura 01庭作りが大変好きなご夫婦です。 まだまだ建物も、外観・植栽も新しい綺麗な住宅です。 このお宅は、庭のプランは作成し実際の施工は全てお施主様が植られています。


 
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洋風は奥様・和風はご主人様ということで写真部分は奥様の洋風ゾーンです。
井戸もあり、お施主様が造作されています。
 
K邸 H19年竣工
当時築後6年が経過しています。環境に恵まれた立地のなか、邸宅内にも緑豊かになり、木々と爽やかな木漏れ日が床の石材と相まって奥行きと落ち着いた佇まいを感じさせます
1402sawamura 03(現在) 1402sawamura 04(現在)
 
下の2枚の写真は竣工時のものです。アプローチについては植栽がまだ細くボリューム 感は弱いですが、時間の経過の事を考えると適正な量だと思います。
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現在と大きくは変わっていませんが、外壁 の大谷石は現在の方が馴染んできており 良い印象に見えます。(右写真)

澤村プロフィール

sawamuras
澤村大樹

日章造園社長
一級造園施工管理技師