エクステリア ワンポイントレッスン 第5回
ファサードは住宅との一体感とライフスタイルに合ったデザインを
エクステリアの基本的な提案として、クローズプラン・オープンプランがあります。
皆さんもご承知かと思いますが、正面入り口部分を門扉・塀などで囲っているタイプがクローズプラン。
接道部から玄関まで、門扉など遮るものなどがなくアプローチが続いているものがオープンプランと言います。
また壁はありますが、門扉が無いパターンをセミクローズプランというものもあります。
(以下 クローズ・オープン・セミクローズとします)

住宅にとってファサード(正面部)は一番見えるところですので重要な部分です。
各々それぞれ特徴があり、プランによって見え方が変わってきます。一体感を持ちつつ、ライフスタイルに合ったデザインを考えていくべきだと思います。クローズは家の顔として門周りを作ることにより、重厚感あるいはかっちりとしたイメージをつくりだすことができます。
また門扉や壁の造作・仕上げでデザイン性を表現することも長所です。来訪の方も一度門扉の所で止めることができ、防犯としての安心感もあります。
〈施工例〉
2014.5 -1 2014.5-2
 
2014.5-3
 
オープンはやはり開放感・広がりが特徴です。オープンですと門扉スペースなどを考える必要がなく、デザインの自由度が増します。アプローチを広くしたり、カーポートと兼用でスペースを共用してデザインしたりと、大きな敷地、小さな敷地にも対応することができます。
建物の良さをしっかりと見せながら、調和させるイメージが良さだと思います。またコストについても門扉などの費用を、仕上げのグレードアップ・植栽等に回すなど、考え方が広がります。
〈施工例〉
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セミクローズは、クローズだとかっちりしすぎるし、オープンだと開放的すぎると思う方にベストです。
気になるところには壁を造作し、メインツリーなどを使いファサード部にインパクトと柔らかさを与えます。
出入りについては、門扉がないので抜けの良さはキープできます。
〈施工例〉
2014.5-72014.5-8
 

澤村プロフィール

sawamuras
澤村大樹

日章造園社長
一級造園施工管理技師