エクステリア ワンポイントレッスン 第2回
シンボルツリーのススメ
前回はお住まいを考える中で、グリーンを取り入れてみましょうということをお話しいたしました。 今回も植栽に関するお話しをさせていただきたいと思います。
今回はシンボルツリーについてです。
1401sawamura1ヤマボウシシンボルツリーとは、読んで字のごとし、その住宅においてまさに象徴的なものとして存在すること。
その木だけで、建物との調和に優れ、住まう人の喜び・楽しみになるもの。
落葉樹では、春は新緑の美しさ、夏は木漏れ日が涼しさを誘う、秋は紅葉、冬は光を取り込むなど四季折々の顔をみせそれだけでシンボルとして印象もあり、実用的な部分も兼ね備えます。

常緑樹でも、目隠しを兼ねたもの、落葉樹のように柔らかい雰囲気をもったものなどシンボルツリーに適した木があります。
よくあまり大きな木はいらないという話をお打合せの中でもお伺いすることがあります。私は植えたほうが良いですよとお薦めをします。まず高い木を植えると建物とのバランスが良くなります。
また背の高い木を植えることにより、目線が上にあがります。建物とその樹木の立体感が強調され3次元のスケール感、奥行き感が感じられると思います。
シンボルツリーの種類としては株立ちといって、根元から幹が何本もでている形のものが柔らかさ、広がり感があり近年主流になっています。
落葉樹では、ヤマボウシ・ヒメシャラ・エゴノキ・ハナミズキ等が定番で人気です。
私は、他にカツラ・アオハダ等も良く使う樹木です。
常緑樹では、シマトネリコ・ハイノキ・ソヨゴがお薦めだと思います。
落葉樹だと葉っぱが落ちるので手間であるとか、大きい木だと手入れが大変だと面倒がらずに、落ち葉の掃除で近隣のみなさんとご挨拶したりすることでコミュニケーションが深まるという効果もあると思います。
町並みも、街路樹が新緑の時、紅葉の時などは見ていて素晴らしいですし、緑多き所は空気もすがすがしいです。是非シンボルツリーを植えて、緑を感じ心豊かな生活を過ごしていただきたいと思います。

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澤村プロフィール

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澤村大樹

日章造園社長
一級造園施工管理技師