エクステリア ワンポイントレッスン 第4回
植栽の時間経過をイメージするⅡです。
前回に引き続き、いくつか回ったお宅をご紹介します。
W邸 H16年竣工
ガーデニングが大変好きなお施主様です。竣工当時から、緑・花多き庭です。ややもするとガーデニングで色々な種類を植えますと、後に暴れてしまい収拾のつかない事になってしまう事があります。ここは全くその心配がありませんでした。
お施主様が日々庭を楽しんでいらっしゃいますので、手入れも大変行き届いていており、ナチュラルなガーデンを常にキープされています。
1404 sawa1現在1404 sawa2竣工時
 
現在1404-sawa3竣工時1404-sawa4
 
 
1404-sawa5技術的な事を一つ。笠木のレンガは雨だれで外壁をすぐ汚します。レンガの下端に切れ目を入れて雨だれを外壁に直接流れないようにしています。 エクステリアでは基本的な知識ですが、手間をかけてやるかやらないかで後々大きく変わってきます。 9年経過しても外壁の汚れが目立ちません。
 

M邸 H6年竣工

今回見て回った中で、19年前と1番年数がたっている邸宅です。植栽の量は竣工時より増やしているとは思いますが、アプロ-チの高低差と植栽のボリュームが奥行き感を出し、建物とも調和していると思います。建物前のケヤキの成長をみても年季を感じま
す。石畳のアプローチも古さを感じさせません。

 

現在1404-sawa6

竣工時1404-sawa7 

 
以上いくつかの施工宅を案内させていただきました。
特にデザイン等具体的な事はご説明できず、感想的な内容の話しになっている所は申し訳ございません。 植栽・素材が月日がたってどう変化するかをイメージする。
そのストーリーをお施主様に伝え、共感してもらえればうれしい限りです。
きっと暮らしとともに成長する素晴らしいエクステリアになることでしょう。

 

澤村プロフィール

sawamuras
澤村大樹

日章造園社長
一級造園施工管理技師