住まいづくり土地探し 第21回 長持ちする家に住もう

知って得する 住いづくり土地探し  第21回
 長持ちする家に住もう

日本人の平均寿命は戦後に30年以上伸びたと言われています。
一方で、日本の住宅の平均寿命は約30年と言われています。 つまり、30歳で家を建てて60歳くらいになると建て替えないといけないということになってしまいます。

長生きする日本人は、2回家を建てないといけないのでは、老後の資金の大半を住宅資金に取られてしまう計算になります。退職金がきちんと支払われる保証はないし、年金もいつ受け取れるかわからない世の中なので、定年退職までに住宅ローンを完済しませんと、老後が不安になってしまいます。 つまり「長持ちする家を選ぶ」ということが重要なポイントとになります。

では、長持ちする家とはどのような家でしょうか?
以下のようにたくさんの要素が必要です。
・構造体がしっかりしている
・メンテナンス体制がある
・リフォームの自由度が高い
・建築する住宅会社の経営が安定している
住宅会社の営業マンから説明を聞くときに、長持ちする家か確認することが大切です。

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     先進5カ国の住宅寿命年数

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