住まいづくり土地探し　第17回　「賃貸併用住宅」を検討しましょう

 子育てが終わって大きな家を持て余しているシニア層にお勧めなのが「賃貸併用住宅」へのお建て替え・リフォームです（建て替え賃貸併用）。これから住宅購入を考える若い方も「賃貸併用住宅」を検討する

方が増えてきました（新築賃貸併用）。投資用不動産を購入して家賃収入を得ることになれてきている「サラリーマン大家さん」が、ご自分の住宅からも収益を上げたいというお考えです。

住宅ローンで賃貸併用住宅を建築できるように工夫すると、金利も低く抑えることができる場合があります。まずは、シニアの建て替え賃貸併用住宅（建て替え賃貸併用）のポイントは、現在のお住まいの賃貸市場の確認が大切です。ご自身とご家族の居住スペースをダウンサイジングして、空いたスペースにつくる賃貸住宅部分の家賃収入で住宅ローンを返済しますので、入居者が入らないと返済だけ増えてしまいます。どのような間取りにすれば、家賃収入がどの位見込めるのか調査をお手伝いしています。
次に、土地を買って賃貸併用住宅を新築する（新築賃貸併用）のポイントは、自宅と賃貸住宅を一旦切り分けて考えることをお勧めしています。住みたい場所と賃貸に適した場所をどのように検討するかがポイントとなります。この場合ですと、仲介会社に土地をさがしてもらいながら、賃貸会社と家賃調査をすることが重要となります。

投資用区分所有マンションを購入して、家賃収入を得る方法もあります。この場合ですと、住みたい場所で土地を購入して家を建てて、利回りの良い投資用マンションを購入することで、目的別に物件を探すことができます。投資用マンション探しもお手伝いできますので、まずは、ご相談ください。（「いえ活通信」ホームページからお問い合わせください）。

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