知って得する 住まいづくり土地探し 第11回
住宅取得時に経済的要因が与えた影響度がプラスに
国土交通省が、住宅取得にあたって、「景気の先行き感」、「家計収入の見通し」、「地価/住宅の価格相場」、「住宅取得時の税制等の行政施策」、「従前住
宅の売却価格」及び「金利動向」といった経済的要因がどう影響したかについて調査を行いました。
「平均」でみると、直近の平成25 年度(平成24 年度中の取得)は、指標値が0.55とややプラスに影響しており、住宅の種類別にみても、いずれの項目も改善傾向にあります
また、要因別にみると、「金利動向」、「住宅取得時の税制等の行政施策」、「地価/住宅の価格相場」は経年的にプラス影響となっています。他方、「景気の先行き感」、「家計収入の見通し」は昨年度まで経年的にマイナス影響であったが、 今年度はプラスに転じています。
「経済的要因としては良い環境にある」と感じている方が増えてきますと、土地価格も上昇に向かうと考えられます。