知って得する 住まいづくり土地探し 第7回
基本的なこと(面積)を確認して土地を買いましょう
公図の面積と実測値が違うことがあります。
不動産会社さんに「この土地は公簿上の面積でのご契約になります」と言われて土地を購入した後に、改めて測量したら実面積が違っていた。というご相談があります。実測値と公図面積が違うことがありますので注意が必要です。
全国の地籍調査の実施状況は、地域間の進捗の差が大きくなっています。
下記のように、関東・中部・北陸・近畿の各地方では大幅に遅れています。
地域ごとの実施状況
下記の地籍調査進捗率をご確認ください。
不動産会社から土地の購入について説明があるときに「この土地は公図の面積でのご契約になります」と言われるということは、「実測値は違う可能性がありますよ」という意味です。
地籍調査進捗率(平成24年度末時点、H25.3月調べ)