住まいづくり土地探し 第3回 良い土地情報を、優先的に入手するコツ

良い土地情報を、優先的に入手するコツ

1、仲介手数料を値切らない
不動産を購入する際、買い手は物件を扱う仲介業者に対して、物件を仲介した報酬として仲介手数料を契約時に支払うことになっています。

その金額は仲介業者が「必ず受け取れる金額」ではなく、実は「受け取れる金額の上限」です。物件価格が400万円を超える場合は、売買価格×3.15%+6万3000円で算出された金額が上限となります。
例えば、3000万円の物件であれば、
 3000万円×3.15%+6万3000円=100万8000円
が上限金額となります。仲介手数料は、この上限金額の範囲内で仲介業者と買い主との合意によって決められるものですので、交渉次第では仲介手数料値切ることができます。
ですが、仲介手数料を値切ると(仲介業者は面白くありませんので)、お客様の優先順位が下がってしまうことがあります。他に満額払ってくれるお客様に土地情報を先にもっていってしまいます。ですので、仲介手数料は値切らずに、売主との購入価格の交渉を依頼することをお勧めします。

2、土地情報を出してもらったら、積極的に見に行ってすぐ返事をする
不動産会社や建築会社から土地情報が出たり、案内の誘いがあったら、積極的に見に行って、買うか買わないかすぐ返事をすることがポイントです。
人気のある物件は、すぐ売れてしまいます。「土地情報をポストに入れておいて」というお客様とか、返事をなかなかしてくださらないお客様に先に土地情報を提供すると、情報が止まってしまいます。営業マンは、会社を休んでも土地を見に行ってくださるお客様から、順番に土地情報を提供しています。どんどん見に行ってすぐ返事をしてくださるお客様に、優先的に土地情報は提供される傾向にあります。
是非、お試しください。

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