コラムニスト

賢い土地の探し方  第26回

~道路方向にこだわらない~接道方向のメリット・デメリット~

土地探しのポイントはいくつかありますが、優先順位を決めないと土地は見つかりません。お客様に「どのような土地をお探しですか?」とお尋ねすると、「南道路で陽当たりが良くて、整形地で、駅から近くて、買い物が便利で、希望の小学校区で、安い物件」と、皆様お答えになります。私もそう思います。でもそれでは、土地が出てきません。道路方向にこだわらないことをお勧めしています。

南道路の土地しか見に行かないというお客様は、最初から情報が四分の一しか手に入らないことになります。

どの道路方向の土地にも、下図にように、メリットとデメリットがあります。東南の角地にも、北側道路の敷地にも、良い点と悪い点があるのです。陽当たりが良くて開放感がある「東南の角地が良い」と、よく言われていますが、開放感があるということは、裏を返せばプライバシーが守りにくいということになります。

部屋が道路に向かっていますので、外から丸見えになってしまうことがあります。洗濯物を庭に干すと、外を歩いている人に昨日着ていたものを発表することになってしまいます。だから庭に木を植えるわけです。お子様がお嬢様のご家庭や、庭でバーベキューをしたいから、道を歩いている人と目が合うのがいやだからと「南道路以外の敷地を探している」というお客様もいらっしゃいました。

「北側道路にも良いところ」が、たくさんあります。割安感があります、庭を完全なプライベート空間にすることができます、建物は南側をすべて居室にすることができます、外構費が安く済みます。

北側道路は陽当たりが良くないイメージがありますが、陽当たりが良い北側道路の敷地はたくさんあります。南斜面の分譲地等は、南側の敷地が低い位置になりますので日陰になりにくいのです。北側道路の敷地は、陽当たりが良くなるように南側が広くなっていることもあります。道路方向で陽当たりが決定するわけではないのです。敷地の「陽当たりは見て確認」することが大切です。

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下図の「区画ごとの価格の安い順番」をご覧ください。
土地を買うということは、環境を買うということです。「こういう場所に住みたいな」と思ったときに、下記の区画のすべてがまだ売りに出ているとします。皆様に営業をしている住宅会社の社員が、自宅を建てるために購入するとしたら、何番の土地を選ぶでしょうか?実は、1・2・3番の北道路の土地を買う人が多いのです。
「土地の値段を抑えて、建物にお金をかけたい」と考えるからです。家が好きなんですね。住宅会社に勤める社員は、道路方向と敷地の形を気にしたい人が多いのです。間取りで解決できるからです。

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読者の皆様も、いろいろな角度で土地を見てはいかがでしょうか?
きっと、今まで気が付かなかった土地に巡り合えると思います。
                             以上

 







 

山本プロフィール

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山本聡平

コミュニケーションバンク株式会社
代表取締役
 
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